アプリを大量生産してGoogleを怒らせた話
先日RSSをキーワード入力から登録できるアプリケーションを開発しリリースしました。
ところが。。。
なんとポリシー違反ということでアプリが停止されてしましました。
露骨な性表現を含むコンテンツに関するポリシーに違反だったのですが、どうやら検索キーワードで性的なものを入力するとヒットしてしまうのが原因だったっぽいです。
しかし、せっかく作ったアプリを公開できないのは勿体ないなあと考え、これを2chまとめアプリとして量産できないかという案が浮かびました。
そこでリリースしたアプリをベースに1日2個、ある分野に特化した2chまとめアプリを開発しリリースしました。
順調に開発しリリースしていたのですが、「声優まとめ速報」という9個目のアプリをリリースした後にこのようなメールが届きました。
「!?!?!?!?!?!?!?」
最初このメールが来た時、何が何だか分かりませんでした。
このメールにはどうやらyoutubeがバックグラウンド再生される実装がなされているためポリシーに違反するということだったらしい。しかし、そのような機能は実装していないし。。 WebViewを使っているので、そこからyoutubeを再生してバックグラウンド再生されてしまうのだろうか?そして、どうしてこのアプリだけ承認されなかったのか?(他のアプリは全く同じコードで書かれているが、無事リリースされている)
などなど色々と疑問をgoogleに申し出してみたのですが、googleさんからは同じ内容を記されたテンプレートメールが返ってきました。
これはダメだと諦めやや疑問を残しながらも、作業を進め次々とアプリを量産していきました。
そして12個目のアプリ「ゲームまとめ速報」をplay storeにあげた後再びgoogleさんから
露骨な性表現を含むコンテンツに関するポリシーに違反をしたためアプリを停止した旨が書かれたメールが届きました。
一応、前回違反を停止されたのを教訓に性表現を含むコンテンツを表示しないように厳選したサイトを登録していたのですが。。
何度アプリを見ても、そのような表現を持ったページにはいかないのに。。
正直このアプリが違反になってしまうと現在リリースされている他のアプリも対象になってしまいます。
そして、アプリを3個以上停止されてしまうと、アカウントも停止されてしまいます。
そう、今私は2個アプリを停止されています。
リーチです。
現在リリースしているアプリで割と利益が出ていたのですが、アカウント停止を喰らうとこのアプリも停止されてしまいます。
これはヤバイと考えた私は、汗水流して量産したアプリケーションを全て公開停止にしました。
勿体なかったのですが、やはりアカウント停止を避けるためには仕方ありません。
そしてこれから私は「あと一回違反するとアカウント停止」というナイフを突きつけられながらアプリを開発するのです。
これに懲りてアプリを大量生産することを辞めます。
そして、今回頻繁にアプリを開発しリリースをしていたことでgoogleさんに目をつけられるようになった気がします。
アプリを絞って地道に開発していった方が精神的にも良いということを身を持って感じました。